KANACANADA

昨年9月からの8ヶ月間カナダに行ってきた、プロのイラストレーター志望のブログ。

ここまでで気づいた、カナダのいいこと

ビクトリア大学ELCでの二日目は前回の事件もあって、実にすんなりと学校に歩いていけるようになりました。

そして、「人に頼ることにポジティブになる」べく、人に話しかけることを意識して生活してみました。

 

日本の子と話したり、韓国の子とも英語で話したりしてみました。

やってみると結構楽しかったです。

 

そして自分はわりと「一人でいるのが好き」なのかもしれないと気が付きました。

 

それまでは自分は別に一人で居たいわけじゃない、周りが自分を避けるから結局一人なのだと思っていたのですが、今回のように、自分から周りに溶け込もうとすると、それは単に「一人でいること」の方が好きだからそうなるのかもしれないと思いました。

 

いつもは一人でいるとちょっと寂しく感じるのですが、今日は寂しくなったら自分から行けばいいという安心感もあってか結構悪い感じはしなかったです。

 

前置きはともかく、前回までのブログでちょこちょこ書いているのですが、カナダに関して個人的にこれはいいなと思うこと気づいたことをまとめたくなったので、今回は「カナダのいいことに関する個人的な考察」について書こうと思っています。

 

 

まず、一番いいなと思ったのは

 

「カナダ人は基本的に合理的である」ということ。

 

彼らの行動の大半にははっきりとした理由みたいなものがあります。

 

例えば料理、私がお世話になっているステイ先では、奥さんと旦那さんの両方が料理を作ります。最初は「女性にばかり料理をさせるということはやっぱり遅れているのかな」と実に日本人らしい考えかたで見ていました。

しかし、よくよく今まで出てきた料理を振り返ってみると・・・

 

実に簡単でシンプル!!

 

その料理は一品物が多く、全く火を使わない料理を作ることも多々あります。

残った料理は次の食事に回します。(これは日本でもありますが)

カナダ人は料理に時間をかけないと言われる所以です。

 

ようは料理が簡単でシンプルだから男性だろうが女性だろうが誰彼関係なく、「料理が出来る」ということなのではないかと思います。

 

 

彼らは「男の料理」なんて割と手の込んだものなどは最初から求めていないのです。

 

確かにそういうものが食べたくなったらレストラン行くとか、暇のあるときに作るとかできますもんね。

 

 

 

次に「仕事時間」なんかもよくよく考えてみれば合理的かもしれません。

 

カナダ人は、「仕事時間」よりも「プライベートの時間」を大切にします。料理に時間をかけないのも、そのためだと言われています。

 

俗説でよく聞くのは「外国の電車は時間にルーズである」とか「外国では仕事での遅刻はあまり気にされない」とかなんともルーズな噂ばかり。現在カナダで暮らしていてもそれはちょっと体感しているので嘘ではないかなと。

 

しかし、そのルーズさにも理由があると私は考えています。

 

「社員の時間を大切にするため!!」であると。

 

バスの運転手も、会社員も、働く人間は当たり前ですがみんな「人間」なわけです。

 

お昼ご飯を食べたり時にはちょっと昼寝が必要だったり、道に飛び出した猫ちゃんをひかないように注意して運転したり、人間であるがゆえいろんなタイムロスが生じます。

 

日本のように「時間ぴったし!!」は確かに素晴らしいと思いますし、そういうサービスが求められるのも事実です。しかし、人間であるがゆえのちょっとしたタイムロスを押し殺してことを勧めるのはかなり大変なのではないかなと思います。(その大変さを理解した上での素晴らしいという評価かもしれません)

 

そして私のホストファミリーの両親は共働きですが家にいることが多く感じます。

 

働いているのは皆人間で、彼らにはそれぞれ家庭があって、それぞれの時間を生きる権利がある。

 

そう思えばサービスを受けるお客としても「時間にルーズ」であることはちゃんと理由があって、割と気にならないものなのです。

 

 

 

次に上記の流れをぶっ壊すようですが

「蛇口から出る水を普通に飲むことができること」

がいいと思います

 

安全な水が蛇口からでる!と言われている東京でも、その水をそのまま飲むことには若干抵抗を覚えます。浄水器をつけたり、人によってはミネラルウォーターを使ったりと、安全な水ですがなるべく水を口につけないように気を使います。

 

しかしここビクトリアの水は、蛇口から出たものをそのままいただけます。

ビクトリアの水は硬水、軟水が主流の日本人が飲むと人によってはお腹を壊すと言われています。

ですが、私は普段から硬水のミネラルウォーターを飲んだりするので、全然大丈夫でした。むしろ蛇口からミネラルウォーターが出ているかのように感じます。

 

次に「災害を気にしなくていいこと」がいいなと思いました。

 

私が日本を発ったのは台風が近づいてくるか否かの真っ只中。それまではいつも天気予報を確認し、突然の大雨に備えていつも雨具を持って行動していました。

 

ホストファミリー家のテレビは映画ばかり流れていますが、さすがに天気予報は必ず見ているのかなと思いきや・・・・

 

見ていない!!

 

いや、気づかないところでは見ているのかもしれませんが、どうも天気に関してはあまり頓着がない感じでした。

 

それに日本とは違い、天気が崩れると言っても、災害級のものはごくわずかで、あまりきにする必要がないのかもしれません。

 

日本で生きていくには何かと災害のことも考えなくてはいけません。特に3、11以降はなおさらです。

 

地震は?津波は?台風は?原発は近いか?よくよく考えてみればそういうことを気にしなくていいということは、心配事が減るということでもあるのです。

 

そしてビクトリアでは、基本そういうことを気にする必要がないのです。

 

なんだかほっとしたような気がしました。

 

改めて日本は災害の国なのだなと、痛感しました。そして、そこでどううまく生きていくか、それも考えなくてはいけないのだろうなと思いました。

 

とまあ、考察ちっくにまとめてみましたが正直何を言っているかわからないところもあるかもしれません。

 

実はまだ渡航して四日しか経っていないのですが、結構多くの発見がありました。

こんかいはその一部ですが、自分が最も伝えたいものをピックアップしてブログにしました。

 

 

 

 

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