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KANACANADA

9月中旬から半年間カナダへ留学するプロのイラストレーター志望のkanonの体験記(メモ書き)ブログ。

Japanese Church(前編)

こんにちはkanonです。今回は長いので二つに分けます。

先日通っていた日系人教会で、最後の日曜礼拝に出席した際に、教会の皆さんがお別れ会を開いてくださりました。f:id:azumikanon:20170404134607j:imagef:id:azumikanon:20170404143009j:imagef:id:azumikanon:20170404143013j:image

 

優しい教会の方々にお別れの言葉とハグをいただき、「また帰ってきます!」と言いつつも泣きそうになってしまいました。

 

思えば私の留学生活は、この日系人教会(Japanese Church)とともにあったようなものです。

 

日系人教会で、他の学校に通ってたり、生まれた時から現地で暮らすバイリンガルの友達もできました。

 

そして教会の牧師さんは若い仲間を集めて、いろんなところに連れて行ってくれたり、夕食に招待してくださったり。f:id:azumikanon:20170404134248j:imagef:id:azumikanon:20170404134456j:imagef:id:azumikanon:20170404134540j:image

 

日曜礼拝でも、以外と面白かった聖書のお話、そして現地で暮らす日本人としての視点での生活のアドバイスをいただいていました。

 

異国での孤独を癒し、かつ私に新しい世界を見せてくれた。それがこの教会だったんです。

 

ということで、私と教会の馴れ初めを、今まで描いた宗教画(と言っていいのかわからないのですが)とともに振り返っていこうと思います。

 

教会を知ったのは、去年の11月、医療通訳でお世話になった方から教えてもらいました。

 

azumikanon.hatenablog.com

 

最初は「無料英会話教室」 という餌にかかっての礼拝でした。

英会話教室も結構良かったし、現地の日本人とも触れ合えるし、それに聖書の話面白いから絵の資料になるかも〜、何て事を考えながらの礼拝でした。

この頃はまだ通っているというよりも、行ったり行かなかったりという感じでした。

 

12月には、クリスマス前ということで人手不足だった聖歌隊に参加しました。

知らない聖歌を当然のように歌う周りに合わせての練習でした。

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「いや、本番ダメだろう・・・」という思いは口に出さず、ただただ賛美歌を口ずさみます。

 

最初は恥ずかしいし、別にキリスト教になるわけじゃないしと小声で歌っていましたが、だんだん歌うに連れて気持ちよくなっていき、腹の底から声を出して歌いましたが、やはりこのままキリスト教に染まっていく自分に漠然とした不安を抱いていました。

 

聖歌隊という今まで無かった視点から、今まで無かった絵が生まれました。

ポインセチアに宿り木、キリスト教的な植物が満載です。

 

そして1月、心身ともにボロボロになってカナダに帰ってきました。

そういった中でもこの教会には仲間がいて、優しく接してくれる人がいて、私にとっては癒しのようなものでした。この時期からほぼ毎週通うようになりました。

 

しかし、そこで私が本気でキリスト教について考える事件が起こります。

 

いつものように牧師さんに2週間に一回の夕食に招かれていたその日、教会で友達になった子が「キリスト教に改宗したいけど、親が許してくれない」という話を切り出しました。牧師さんはその子にそのことに対する解決策を提示してくれました。

 

キリスト教だって、親の仏教式の葬式に参列したりするし、お墓に手を合わせにだっていくよ」と。

 

しかしその後、「とりあえず信仰告白をしておこう」とその子と一緒に、対してキリスト教に関して改宗したいだのという意思を持ち合わせていなかった私は、一緒に信仰告白をすることになってしまったのです。

 

「あれ?もしかして今のでキリスト教に改宗しちゃったってこと?」

「こんなに強引に改宗させられるの?」

 

「申し訳ないのですが、私はまだそこまで信仰しているわけじゃありません。」今なら断る言葉はいくらでも思いつきますし、そうすればよかったかもと思います。

 

しかし私はあまりにもとっさの出来事に断ることはできませんでした。

 

とっさの出来事に顔から血の気が引きました。そしてその日から、私はキリスト教について疑念を持ち始め、そして調べ始めます。

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azumikanon.hatenablog.com

 

この絵はそういった合間に描いたもので、キリスト教への疑念から「仏教式の葬式っぽくする!!」という一種の対抗心のようなものをむき出しにして描いた作品です。

菊の花は、私が子供のころいった仏教式の葬式で、故人の棺の中に菊の花をいっぱい詰めていたことを思い出し(実はこれキリスト教式の葬式でもやるそうです。)描いたものです。

 

この絵を描いている時、子供のころのことをじわじわ思い出し始めめ結構楽しく描けたのですが、同時に今までのかなり自由な宗教観というものを振り返ることになりました。

 

後編に続きます

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